こんにちはJoshuaです。
アメリカ生まれの子供のバースサーティフィケート(アメリカの出生証明書)の取得のため、UPSで公証サービスを受けました。
まさかアメリカの運送会社であるUPSで出来るとは驚きでしたが、簡単にできたのでその方法をシェアします。
公証とは
公証は英語でnotaryといいます。
契約書、委任状、翻訳書等に記載されている作成者の署名や押印が、偽造されていない真正なものであり、本人によって作成されたものに間違いない、ということを公証人が証明することです。
アメリカでは公証役場、UPS等でサービスを受けることができます。
実際に公証を受けてみよう
予約から公証を受けるまでの流れを説明します。
書類の準備をする
まずは書類を準備します。
今回はバースサーティフィケート取得に公証が必要だったため、HPから取得した該当の書類を準備します。
UPSの予約をする
UPSのHPから予約します。
予約なしのwalk-inでも可能でしたが、混雑時は時間がかかるし、公証が不在の場合はできないので、念のため、予約をおすすめします。
1.UPSのHPからFind a Storeをクリック
2.Store Locatorで郵便番号またはStore Numberを入力しSUBMITをクリック。
3.希望店舗のSchedule Appoinmentをクリック
4.Notary Serviceを選択しContinueをクリック
5.希望の日付(約1か月先まで予約可能)と時間を選択しContinueをクリック
6. 名前、メールアドレス、電話番号、用途等について入力しSchedule Itをクリック。
入力したメールアドレス宛に予約確認が送信されるので、保存しておく。
店舗に赴き、公証を受ける
予約が出来たら店舗に行きましょう!
持ち物
①予約確認メール:すぐに見せられるようにしておきます。
②ドライバーズライセンス:顔写真のついた身分証明書。バースサーティフィケートの申請用紙にも番号を控えます。
③必要書類:バースサーティフィケートの申請書類を持っていきます。今回は、Application for a Birth CertificateとCertificate of Identity 両方もっていきました。
④お金:1件につき、15ドルほど必要でした。カード、現金等で支払えます。
念のためパスポートも持っていきましたが、使いませんでした。
当日の流れ
①予約時間にUPSに行き、公証サービスを予約している旨を伝えます。
②公証人に持参した申請用紙2種類、ドライバーズライセンスを提出します。
③公証人から公証台帳の指定された部分に住所、名前、サイン、母印を求められるので応じます。
④公証人が申請用紙に必要事項を記入するので、住所、名前、ドライバーズライセンスの番号等に誤りが確認します。
⑤誤りがなければサインをもとめられるので、申請用紙にサインをします。
※ここでCertificate of Identityにサインをします。サイン欄は記入しないでください。
⑥お金を払って終わりです。
基本的に公証人の指示通りに行えば大丈夫です。
15分もかからず終わります。
まとめ
もっと難しいと思っていましたが、簡単にでき、提出した書類も公証で不備になることはありませんでした。