これからの季節、心配なのがインフルエンザ。
今年は新型コロナもあるし、我が家には乳幼児2人いるし、私自身インフルエンザに罹患し大変だったことがあるし…
調べてみると、インフルエンザの予防接種でお金をもらえるとの情報をゲットしました。
実際に受けみて本当にお金をもらえたのか、はたまたもらえなかったのか、その成果を発表します。
どこで接種したらお金がもらえる?
アメリカの予防接種は病院でも打てますが、薬局でも打てます。
スーパーに買い物に行ったついでに、併設されている薬局で予防注射を受けることは日常茶飯事。
Costco(コストコ)でも予防注射を打つことができます。
昨年まで我が家は、子供はかかりつけの小児科、大人はCostcoでインフルエンザの予防接種を受けていたのですが、Costcoではキャッシュバックされることがありませんでした。
今年の予防接種もCostcoで受けようかなと思っていたところ、Targetという大型スーパーのHPでこんな広告を見つけました。
Flu shot=インフルエンザの予防接種
Free=タダ
な!なんと!無料でインフルエンザの予防接種ができ、更にTargetで使える5ドルクーポンがもらえる!
いやいやいや、そんなうまい話はないでしょ!
詳しく確認すると、予防接種代は保険で全額カバーされるので、実質タダで受けられる、ということでした。
お客さんは無料で予防接種ができ、5ドルのクーポンをもらったら、ついでに店舗で買い物をする…
顧客もTargetどちらも損をしない良い方法です。
うまい…うまいぞ…Target!
顧客もTargetもハッピーになれる!
Win-Winだ!
このプロモーションを受けるには、加入している保険がTargetに併設されているCVSという薬局と、提携しているのか確認する必要があります。
アメリカは健康保険制度が基本的にはないため、個人で民間の医療保険に加入します。
インターネットで
「加入している保険会社名 Flu shot cover」
と検索すると、私の保険はCVSと提携しており、予防接種代はカバーされることが確認できました。
予防接種を受けにいこう
あとは店舗に赴き、接種すればOKです。
すぐに接種に行ってもよかったのですが、待つのが嫌だったため、予約してから行くことにしました。
予約していく場合
保険のIDカードを手元に用意し、CVSのHPから予約します。
①COVID-19に関する質問があるので、該当ない場合はNOで先に進みます。
②ワクチンの種類を選びます。
インフルエンザのみの人はFluを選択、それ以外も希望する人は4種類まで選択可能です。
破傷風、麻疹風疹、A型/B型肝炎、HPV、ヘルペスウィルスなど様々なワクチンが打てます。
③郵便番号または市から店舗検索し、日時を指定します。
④日時の指定が終わったら、名前、性別、住所、メールアドレス、電話番号を入力します。
⑤Insurance(保険)またはVoucher(割引券)の使用はあるか聞かれるため、Insurance(保険)を選択し先へ進みます。
⑥保険情報を入力します。
保険情報は必須ではありませんが、入力しておくと便利です。
⑦問診票を記入します。
今までの予防接種後に具合が悪くなったことはないか、アレルギー、既往歴、妊娠の有無等です。
⑧予防接種の情報を州に提出するか選択します。
おそらく予防接種について統計を取っているようなので、情報提供するか否かを選択します。
情報提供しなくても罰則等はありません。
⑨予防接種の効果、リスクなどの説明書が出てくるのでざっと確認します。
PDFをクリックし開かないと先に進めません。
⑩最後に予約日時と当日の注意事項、服装、持ち物について確認して終わりです。
リマインダーのメッセージは人によって来る・来ないがあるので、日時、場所、持ち物は最低限メモしておいた方が無難です。
予約なしで行く場合
予約なしの場合は、保険のIDカードと身分証明ができるものを持参し、薬局の窓口で問診票を記入し接種します。(場所によってはタブレットを使ってWEB上で記入します。)
日曜日の朝10時前に行きましたが、家族連れ中心に列ができていました。
待ちたくない場合は、平日もしくは休日の開店・閉店間際をおすすめします。
接種当日の流れ
窓口で予約を確認した後、接種場所に移動します。
名前、生年月日、体温を確認後接種しました。
全く待つことなく受付から5分くらい終了。
その後、5ドルクーポンを受け取り買い物を楽しみます。
まとめ
インフルエンザの予防接種でお金がもらえるという話は本当でした!
予防接種代:39.99ドル
クーポン :5ドル
合わせて約45ドル、日本円で4,725円(1ドル=105円換算)得することができました。
今年は夫と一緒に受けたので、二人で90ドル=9,450円!!!
二人で約1万円はかなり大きい!!!
思った以上のお得度合いにびっくりしました。
アメリカの医療費は高く、通院・入院の費用が払えず破産してしまう人もいます。
一方で、予防接種や歯の定期健診(6か月に1度)、子宮頸がん検診等は、費用のほとんどを保険でカバーされるので無料または比較的安く受けることができます。
通院・入院で高額な医療費を支払うよりは、病気の予防に力を入れることで医療費を安く抑える…
非常に合理的だなと感じました。
インフルエンザの予防接種を予定している方、Targetおすすめです!
病気を予防して、さらにキャッシュバックももらっちゃいましょう!